WEBサイトを外国語対応する方法

先日クライアントから制作したWEBサイトを「英語」と「中国語」に対応したいとの相談を頂きました。
一旦持ち帰り「WEBサイトを外国語対応するには」どんな方法があり、
どんなメリット・デメリットがあるのかを調査したので忘備録代わりにまとめます。

まず僕がWEBの外国語対応と聞いて一番最初に思いついた方法が
googleウェブサイト翻訳ツール」の埋め込みでした。
google翻訳

これはgoogleが提供している埋め込み型翻訳ツールです。
※余談ですがPerfumeのサイト等でも導入しています。

メリットとしては主に以下の3点だと思います。

  • スクリプトを入れ込むだけの少しの労力で対応が出来る。
  • 非常に多くの言語に対応する事ができる。
  • 無料で使える。

デメリットとしては主に2点。

  • 翻訳の質が悪い
  • デザインの自由度が低い

自動翻訳の次は人力翻訳型を紹介します。
人力翻訳型はその名の通り「人力で翻訳」を行います。
メリットとしてはとにかく「翻訳の質が高い」その一点に尽きると思います。

デメリットとしては2点。

  • お金がかかる。
  • 自動翻訳と比べると時間がかかる。

デメリット1つ目にお金かかるとありますが、
最近はオンラインで人力翻訳を利用できるサービスが多数出てきておりますので
もはや翻訳にかかるコストは数千円〜のレベルになってきました。
オンラインで人力翻訳を行っているサービスは以下の様なサイトがあります。
gengo
エキサイト翻訳依頼プロ

最終的にはコストとスケジュール感、翻訳クオリティー等の面から判断する事になりますが、
その辺がクリアになるのであれば、ぜひ人力翻訳を使って質の高い海外向けページを用意したいものですね。